検索
カテゴリ
なんだかいろいろ 九州最後の炭鉱「池島」よりKenichi Kojima 社会科見学に行こう! 見学に行ってきた。 葉隠れブログ [photolog] Photograph of social studies visit. zowawa. お世話になっています。 廃墟ディスカバリー 面白サイトリンク集 けやき食堂 JOE NISHIZAWA/西澤丞 ピロリにメールする 以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
自転車に乗って銀座のあたりをブラブラしていたらぶち当たった奇妙な形のビル:中銀カプセルタワービル。
このビルは複数のカプセルによって構成されていて、カプセルが古くなったら新しいカプセルに取り替えることが可能らしい。そのイメージは細胞の代謝作用。 1960年代にはそういう細胞の代謝作用を模した建築デザイン(メタボリズム)が流行ったんだってさ。で、この中銀カプセルタワービルはその建築物の中でも代表的な作品らしい。 ちなみにこの中銀カプセルタワービルのカプセルが実際に取り替えられたことはないとのこと。 これがカプセルの室内。室内はとても狭くて、数歩歩いただけでも端から端まで付いてしまうだろうね(幅2.3m×奥行き3.8m×高さ2.1m)。室内にあらかじめ取り付けられた電話、ステレオ、エアコンなんかは、近未来という言葉がとても似合うなんだか”懐かしい未来”な感じ。 ちなみに、友達の嫁さんは旦那がおっちんだらこのカプセルタワービルに住みたいと言っていたんだけど、Yahoo:オークラヤ住宅によると450万で購入可能とのこと。日テレや電通のある汐留まで歩いて2分くらいのこの物件。室内は狭いけど交通は便利。家に帰っても寝るだけっていうような仕事に忙しい若い人なら、生活の1つのステータスとして買うのもアリな気はする。ちなみに収納スペースはほとんどなさそう。床に寝て、ベッドの上を収納にするしかなかったりして、、、 関連リンク: ・中銀マンシオン株式会社 ・建築マップ:中銀カプセルタワービル ・建築+街並探訪:中銀カプセルタワービル ・ヤフー不動産:中銀カプセルタワービル ・goo辞書:メタボリズム ※2007年4月16日追記。 取り壊しが決まったようです 建築家黒川紀章氏の代表作の1つで、東京・銀座の集合住宅「中銀カプセルタワービル」が、老朽化やアスベスト(石綿)の使用を理由に、取り壊して建て替えられることが15日、決まった。戦後の実験的建築として世界の建築界で知られ、日本建築学会などが所有者に保存を求めていた。 建築物で30年ってまだ大したことないのに取り壊しとは、、、やはり代謝を前提に作られた建物だけに、代謝活動がないと寿命というわけか。結局一度も代謝せずに、新規で作り直しとは皮肉だね。
by yasagureko
| 2004-07-24 21:22
| 写真
|
ファン申請 |
||