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野田シリーズもついに最終回!
野田駅前のもの知り醤油館からはじまり、上花輪歴史館を経て最後にたどり着いたのはホワイト餃子! 最近では他のギョウザ屋とかラーメン屋とかに技術提供なんかもしているから北は茨城、南は鹿児島とけっこう色々なところでホワイト餃子が食べられるようになったのだけど、すべてはこの醤油の町野田に生まれたホワイト餃子本店から始まった!これがホワイト餃子の総本山野田本店だ! ちなみにホワイト餃子の名前の由来は、この餃子は中国伝来の餃子なのだけど、中国でこの餃子を作っていた人の名前が白さん(パイさん)とのこと。 で、そのパイさんに作り方を習い、製法を日本に持ち帰り餃子店を開く際、始めはパイ餃子にしようと思ったけど、色気が無いので英語にして、今のホワイト餃子になったとの話っす。(ホワイト餃子本店女将談) ホワイト餃子の庭先にはなぜかお地蔵さんがある。創立40周年記念で立てたらしい。 なぜ地蔵だったのかなぜ童心をモチーフにしたのか詳しいことはまったくわからず。 右の写真はホワイトに飾られていたオリックス時代のイチローのサインバットと、阪神時代の新庄のサイングローブ。1階の売り場の横でちょっと隠されるように置いてある。ちなみにホワイト餃子ではイチローはイチロウと表記するらしい。 これがホワイト餃子の厨房。ここでいっぺんに数百個の餃子が焼かれる。 ホワイト餃子本店をご存知ない方のためにちょっとだけ説明しておくと、ホワイト餃子(本店)ってのは生粋の餃子屋さんなので基本的にメニューは餃子と飲み物しかありません。まぁ餃子がくるまでの間持たせのお新香はありますけどね。餃子をおかずにご飯を食べる。ラーメンの付け合せに餃子を食べる等の行為はこのホワイト餃子本店では邪道なのです。まさに餃子馬鹿の餃子馬鹿による餃子馬鹿のための店。日々ホワイト餃子には午後4時半過ぎると餃子馬鹿がどこからともなく列をなすのです。そしてみんな1グループ餃子100個とか普通に頼んでもくもくと餃子だけを食うわけです。 そしてこれが長年の多くの餃子馬鹿を魅了し続けたホワイト餃子だ! いやぁこれがまたマジでうまいんっすよ!一度食ったら誰も彼もホワイト餃子馬鹿になるよ。 で、おいらはこの本店以外の支店にも何度か行った事あるんだけど、なんだか本店のホワイト餃子は違うぞ!なにやらやたらめったらうまかった。そりゃみんな列をなして食いに来るわけだよ。で、この店おもしろいことに売り切れ予測が店の前に置いてある。飲食店なのに午後7時で終了!素晴らしい! ここは野田の飲食店でホワイト餃子に匹敵するほど全国に名を轟かせているやよい食堂だ! やよい食堂のことを軽く説明しておくと簡単に言うと大盛りの店。ネットで調べるといっぱい資料は出てくるんだけどさ、とりあえず「いっし~の胃袋:やよい食堂に行ってきた!」を見てもらえばわかりやすいよ。おいらも一度入って五目かた焼そばを食べたことあるんだけど、、、 大きさわかるかな?普通盛なのにお盆と同じくらいの皿にたっぷりと料理が乗ってんの。これはお盆が小さいんじゃなくて明らかにやよい食堂の盛りがすごい、ってかおかしい(笑)2,3人分はあるよ。おいら食いきれなくてプラスチックの入れ物を貰ってお土産にしたよ。 で、このやよい食堂、場所はホワイト餃子から歩いて1分程度。野田はキッコーマン、ホワイト餃子、やよい食堂とある意味日本の食文化のブレイクスルー地帯。ってかカルチャーショックをいろいろ与えてくれる場所だよ。 さて今回は「その1」、「その2」、その3と珍しくシリーズ物として野田市を取り上げてきたわけだけど、読んでる人たちに野田の楽しさは伝わったかな? 要約すると、古い町並みながらも地下に巨大な醤油湖のある食文化の捻れた地域だよ。(とかテキトウなこと書くと野田市民から怒られるかな)今回紹介しなかったけど清水公園なんかもイロイロな意味でおもしろい。深くは語らないけど。 野田に行った事ない人は一度行ってみるといいよ。おもしろいかは保証しないけど。 ホワイト餃子野田本店 http://www.white-gyouza.co.jp/ 住所:千葉県野田市中野台278番地 連絡:04-7124-2424 定休日:毎週水曜
by yasagureko
| 2004-08-11 12:25
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